普段は自宅で自炊(私が調理担当)なんですが、どうもね、1人分だけ作るってのはめんどくさくて。加えて奥さんはカレーが好きでないので、こういう機会でもないと行けないわけですよ。
亜運村にある洋華堂商場(イトーヨーカードー)の5階にありますこの CoCo 壹番屋、北京第一号店(で惟一。上海には既にいくつかあるらしい)らしいのですが、行ってみたのが日曜の夜だったせいなのかガラガラ。
そもそも亜運村ってのは住宅街で住んでいるのは家族持ちばっかりなんすな。家族揃ってカレーを食べに行くなんてのは考えにくいので、この状況はある意味当たりまえなんですけどね。
これがもっとオフィスの多いCBDエリアあたりだと平日の昼・夜なんかは集客率高いと思うんですが、どうでしょう。ー>ココイチ関係者様
なんにせよ、ロクなカレーにありつけない北京では貴重な1店でありますから、長続きすることを願ってやみません。
そういえば朝陽門外大街にあった「バルチックカレー」は3、4ヵ月で撤退してしまいましたな。一度も食べにいくチャンスがなかった。こっちの方が家から遥かに近いのに。

前回の更新で気付いたかもしれませんが、ヘッドライト周辺の黒塗り部分の塗装を済ませました。
キットでは二分割になったデカールがついていて塗りわける必要はありません。
ただ、ここはクリアコートが出来ないのでのちのちのデカール劣化が気になってしまう為塗装でいくことにしました。
途中経過の写真がなくて申しわけないですが、マスキングテープを上から全体を覆うように貼ります。すると稜線部分が透けて見えるので、その稜線の近くをデザインナイフで切り取ります。ボディは塗装もクリアコートも済ませているので、ナイフの刃をたてないように切り取ります。
稜線きっちりに切り取れなくても問題ありません。ボンネット部分に残ったマスキングテープをしっかり密着させて、エアブラシで圧を弱めにして下からも回り込むように吹きます。
下端部分のマスキングの密着具合が大きかったようで、黒塗り部分がすこし足りないので後日やり直します。吹き洩れが若干あってもクリアコート済みなのでコンパウンド掛けすればうまいこと塗りわけできるのではないでしょうか。

お次はタイトル通り、フロント・ウィンドウ。
このキット、おおむね良くできているのですが残念なのがフロントウィンドウの右上隅。
パーツの合いがいまいちなんですよね。この部分はパーツをあてがった時に指で圧着させてみても隙間が空いてしまいます。なのでパーツの歪みではないようです。
どの作例をみても普通に組んだものは同じ状態になっているので、ロットの問題でもなく金型自体がもう合わない状態なんでしょうな。
今どきの技術だったら、面イチに設計するぐらいわけないと思うんですがね。

これを解消すると同時にウィンドウを(ほぼ)面イチするためにパーツを切り離して摺り合わせました。
某所で予告したところ、やり方の詳細をと言われたのですが時既に遅し。コメント読んだのは終わった後でした。というわけで、どこまでわかってもらえるか疑問ですけど、文面で。
キットのウィンドウパーツはサイドと合わせて3面が一体になったパーツなので、まずはそこからフロント部分だけを切り離します。組み立て指示通りにウィンドウパーツをボディパーツにあてがい、裏から油性マジックなんかで大体に切り取りラインを書き込みます。
あまりギリギリではなく気持ち大きめに書きます。
切り離しはPカッターでもモーターツールでもお好きなものをどうぞ。ただクリアプラは割れやすいので慎重に。
切り離したウィンドウの表面全体にマスキングテープを貼ります。表面保護の意味もありますけど、テープの上に更にラインを書くわけです。もう一度裏面からあてがって、表側からウィンドウのサイズがわかるようにマスキングテープ上にラインを書きます。
あとは、ひたすらやすり(棒、ペーパーなど各種)を使ってサイズを追いこんで行きます。
下端はボディ裏側で接着しますが、Aピラーとルーフに接する部分は断面で接着するような感じになります。
こんなとこでいいですか?

ウィンドウの摺り合わせが出来たので、モールの塗装をしました。
モールの際には 1mm 幅のマスキングテープを使い、他の部分はほとんどをモデラーズのマスキングゾルでマスクします。下地にシルバーを吹いたので塗膜が剥がれやすい「かも」と聞いていたのでゾルの方がいいですね。
剥がすときも慎重に行ないました。

塗りわけ下手な私にしては上出来だったんではないか、と自画自賛。
使ったのはスパッツスティックスのミラークロームです。説明書きによると下地にグロスブラックを吹け、とあるのですが今回は吹いてません。
なんでか?
いや、単なる無精だっただけなんですけどね。でも、塗膜自体がコンパウンド掛けしてある状態だったせいか意外と奇麗にメッキ調になりました。
結構切り込み入れたり分割したりといじくり回している間にいい感じに出来るときがあります・・・笑
シルバーの枠、いい感じじゃないですか。
メタルック貼るのもいいけど、今は塗料が素晴らしいので助かりますな。
きちんと裏側を黒くしているところが◎です。
わたしゃ、めんどくさい時なんて塗らないモン。
威張って言うことじゃないけれど・・・笑
でも下地に黒吹くと当然塗膜も厚くなりがちだからマスキングはがす時に
綺麗にラインが出ないよな気がしますね。
ココイチは。。。恥ずかしながらまだ一度も食べた事ないっす 汗
ってか、何故か今までずっと食べるタイミング逃してるよな気が・・・w
でもやっぱり、下地の黒さより、クリアの平滑さの方が重要なんですねー。一度試そうと思ってました(汗)
しかしこのウィンドウの修正はお見事。私なら力業でくっつけて、あとは見なかったことにしてたでしょう・・・
でも分割すればそんなに難しくはなさそうですねえ。次からは真似させて貰いますー。
一度説明書通りに固定して裏から切断ラインを書くわけですね!
ところで一つ質問よいでしょうか?
「下端はボディ裏側で接着しますが、Aピラーとルーフに接する部分は断面で接着」とありますが、
つまり枠に合わせて削り込むのはルーフとAピラーの三方だけということでしょうか?
ボンネット側は削るとマズいですよね?
枠もピカピカで綺麗に塗装されて次はウインドウの固定かと思って注目しとります。
ココイチは仕事で外に出てたときはよく利用しました。
会社の社員仲間にはチャレンジ大盛りメニュー(成功一回に限り無料)を達成した猛者が二人います。
ウィンドウ、うまくできる「時」があるんですか。運任せってわけですな。私も似たようなモンですが。
メタルックだとボディにナイフの刃をたてないといけないのがイヤなんですよねぇ。あと、無駄になる部分も多いし。
裏は今回めんどくさく感じなかったので塗ってみました。(爆
なんだか似たようなスタンスですな。
金属調はどれも表面処理が肝ですからねぇ。でもどうせボディ磨くのでカーモデルの場合は「ついで」なんじゃないですか?
カーモデル以外の場合は逆にメッキ部分を最初にマスクしておいて、他を塗り終わってからマスクを外して塗るってのはどうですかね。プラの表面ってすべすべですから。
マスキングし直しが難しいかもしれないですがね。
ゾルのあんかけ、迷彩に見えなくもないすな。
私の手持ちのメタルックはもう表面が皺だらけで使いモノにならないです。ほとんど使ってないのに・・・。orz
「下地に黒を吹け」っていう指示は、もちろん輝きを出すのに最適な色だってこともありますけど、グロスで表面処理する意味もありますよね。そんなわけで、表面がツルツルなら大丈夫なんじゃないかと今回試してみました。
ココイチは私も恥ずかしながら、今回行ったのが初めてです。
初ココイチ体験が北京だなんて・・・。
スパッツスティックスの何がいいかって、私ゃいちいち稀釈しないで吹けるところが好きです。(無精者ここに極まれり)
あと、意外と定着がいいのも利点ですね。
ウィンドウはねぇ、私のは力技でぶった切って削ってはめました、みたいな・・・。そんなに誉められたモンでもないです。
きちんとした人はヒートプレスかバキュームで作り直すでしょうねぇ。
Aピラーとルーフに接する部分だけ外ハメ(というか面イチ)にしたのは、「この車だから」です。ウィンドウの下端はフロントカウルにもぐりこむ構造なのであえてここはそのままにしてます。
つまり、車種、キットのパーツ構成によっては4辺とも面イチにする必要性はでてくると思います。現代の車だとこのパターンが多いでしょうね。
ココイチにそんなチャレンジ・メニューがあるなんて知りませんでした。多分、北京店には無いんじゃないだろうか。