2005年10月09日

皮剥き

JaguarR2122.jpg

地肌がうねっていたり、棒やすりで削った跡などがけっこうあります。ノーズにつながるモノコックの下の方なんかはよく見えますね。

というわけで

JaguarR2123.jpg

まずは600番程度の粗いペーパーで面出しと傷埋めをしました。

結構、うねってますな。

ちなみに今回使ったサフェーサーは「十五年物」のソフト99のサフ。

いやぁ、某氏に「それはもう逝っちゃってるから止めた方が・・・」と警告された逸品。

いえね、上澄み液が変色してるんで確かに酸化しちゃってるんでしょうけど、なんとなく使ってみました。これで塗膜が剥がれたら大笑い。

使った感じではきちんと喰いついてるようですけど、金属部分、特にエッチングや洋白で自作した部分のような、つるつるの部分にはどうなのか微妙。
posted by ワタナベ at 12:55| 北京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月08日

戻って参りましたよ

国慶節のおやすみも終わりまして、訪中していた両親も日本へ無事帰国しました。

初めて中国に来たと言うことで色々な観光地に連れて行ったりして、結構ハードな日々でした。

何しろ中国全土で同じ祭日スケジュールですから、地方からやってくるお上りさんなんかもたくさんいて、毎朝割りと早い時間から行動しないとまわれないわけです。

bj0009.jpg

こんなところへ行ったり

(いくつかある長城のうち、狙いどおりここは空いてました)

bj0010.jpg

こんなところへ行ったり

JaguarR2121.jpg

こんなことしたり、

あれっ!?

はい、サフ吹いて見ました。

何しろ、あれこれいじり倒して傷だらけなので、一旦軽くサフ吹いて様子をみようか、と。

このあと、一回目の皮剥きをして溶きパテなどで修正して行きます。
posted by ワタナベ at 12:46| 北京 | Comment(7) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月30日

アクセス解析

この seesaa のブログの管理ページにアクセス解析のページがあるのを発見。

おもろいのでちょっと見てみたところ、驚いたのが

www.google.ca(っておい、カナダだよ、カナダ!)で "F1 modeling" をキーワードにして検索したのがリンク元に。びっくりしたなー、もう。

カナダからの手紙がそのうち届くかも(こないって)。

あとはですねぇ、google.co.jp で「カーモデリング」をキーワードにすると、なんと3番目に表示されるじゃぁないですか。

こんなありきたりなキーワードなのに。


いや、それだけなんですけどね。
posted by ワタナベ at 15:55| 北京 ☁| Comment(14) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

細々とね(ほそぼそじゃないっすよ)

パテの乾燥待ちなのでウィングレットは放置。

で、他に何しようかなぁ、と。

JaguarR2117.jpg

バージボードの薄々化に取り掛かりました。

見ての通り、右側がエッジを削った後。左側がキット状態です。

比較のために途中経過を写真にとってますけど、現時点では両方とも薄々になってます。

JaguarR2118.jpg

リア・ウィングのフラップパーツだけは、塗装後に取り付けることにしました。

その際、虫ピンを使って固定することになるので、翼端板に穴を開けなければなりません。

ピンバイスで地道に開けていってもいいのですが、ドリルが折れそうなのと時間がかかりそうなので、

JaguarR2119.jpg

こういうツールで楽しましょ。

この先端工具は直径が 0.5mm です。とはいってもドリルの 0.5mm の様にヤワな感じではないので、ガンガン行けます。

JaguarR2120.jpg

とはいっても、時間切れで全部を開けきるところまでは行かず。

何日かにわけて徐々にやっていきますわ。

さて、明日から一週間こちらでは「国慶節」で連休。両親がやってくるので模型はおやすみの予定です。
もしかしたら、「北京つれづれ」の更新があるかもしれませんが。

ではでは。
posted by ワタナベ at 12:39| 北京 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月29日

リアウィングステーとか

これ、ステーってことでいいんですかね。最近では空力パーツの一部のような造型ですけど。

JaguarR2113.jpg

前回はめてみただけだった、ウィングとステーを半田づけしました。

もうブルブル振ったところでとれたりしません。

JaguarR2114.jpg

が、!お約束です。パーツを溶かしてしまった。

エッジ部分は元から薄くなっているので溶けやすいんですなぁ。

あとで半田を盛って成形し直し・・・。

JaguarR2115.jpg

話変わって排熱ダクト脇のウィングレットを取り付けました。

砥だしが面倒になるのは百も承知でやってしまいました。

JaguarR2116.jpg

というのも、このパーツの基部はカウルと一体になっているので、パテ埋めしたかったのです。

正確には一体ではないんですがね。排熱ダクトの部分がカウルとは別体になっていて、レースによって違う形状のダクトをつけていた模様。

で、このダクトパーツとウィングレットが一体だったらしい。

後で分割線をケガきます。でも、どうせ誰も気にしないだろうから、やらないかもしれない。
posted by ワタナベ at 12:50| 北京 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月28日

番外

ギャラリーと過去日記を置いているメインページの方に載っている、タミヤの Jordan191 なんですがぁ、

たった今自宅から電話がありまして、「落下してあぼーんした」との報告が。

orz

奥さまいわく、「どこかで同じの売ってる?どこで買える?」と。

またあれを一から作りなおす気力なんかないっすよ。

完成直後に電気スタンド落下したり、なんか呪われているとしか思えん。



あ、もちろん「ごめんなさい」と気落ちした声の奥さまには「気にしなくていーよ」と。

どっかで買えたとしても、いつ作るか謎。
posted by ワタナベ at 16:40| 北京 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リアウィング組み立て

「余ったホワイトメタルとエッチングの切れ端で練習した方がいいよ」とアドバイスを頂いたので、早速。

JaguarR2109.jpg

およよ。なんだ、簡単じゃないすか。

以前切り飛ばしたウィングレットのフィン部分を使って練習したのですが、なんかあっさり付いてしまったのでちゃっちゃっとやりましょうかね。

JaguarR2110.jpg

まずは、メインプレーンと一体になっているフラップを翼端板に付けました。

翼端板には両面テープの汚れが付いてますが、こんなのはすぐ落とせるので気にしません。

なんかいい感じで付いてるでしょ?

JaguarR2111.jpg

ところがぎっちょん、裏はこんなに半田が山盛り。

ヤスリやモーターツールを駆使して余計な半田を落とさなければなりませんよ。

なかなか難しいですなぁ。経験積めばもっと綺麗につけられるのでしょうねぇ。

JaguarR2112.jpg

調子に乗って下段のステーにはめてみました。

ハンダ付けはしてないので、可等式です。いいんじゃないすかっ!?
posted by ワタナベ at 13:00| 北京 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月27日

排熱ダクト、アゲイン

さて、諸方面からの情報協力により形状がだんだんわかってきた排熱ダクトの内部。

前回、「どうすっかな」と悩んだところだったのですが、結局更に彫り込んでいくことに。

JaguarR2106.jpg

彫り込んで穴を深くしたところに「前下がり、後ろ上がり」な排熱の誘導パーツをはめこむことにしました。

なんか、ストック状態からたいして進歩してない気がしないでもないですな。

JaguarR2107.jpg

さらに、フロントウィングの翼端板とメインウィングを半田付け。

まぁ、裏面はお見せできる状態ではないんですが、「そこそこうまくいったかな」と思って、フラップパーツも合わせてみましたよ。

JaguarR2108.jpg

って、思いっきり合わなくなってるし。orz

あんなにすり合わせをやったのにずれてる。

フラップの側面を削るか、翼端板をつけ直すか。

どっちにしようか。
posted by ワタナベ at 13:50| 北京 🌁| Comment(8) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月23日

カニっ!

昨晩は、模型いじれませんでした。

というのも

bj0005.jpg

カニを頂きまして。(ピントがいまいちあってない)

いわゆる「上海蟹」というやつです。卵のパックみたいな材質の容器に雄雌一対づつ入っております。で、そんな箱が5つ。

まー、もらってきたのをうちの奥さまがどんなものか様子をみたところ、

「ひーっ!」と悲鳴をあげるので何事かと尋ねたら、

「う、動いた!」

えー、生、しかも「活け」でした。じっくり解説をみたらば、摂氏5度から15度のところで保存せぇ、と。生きたまま保存するわけですな。

二人で10匹をたいらげるには時間がかかるので、せっかくの活け蟹がもったいない、ということになり急遽近所に住む叔父夫婦のところへおすそわけに行きました。

そのまま夕飯もごちそうになり、酒ものんでしまったのでやる気がでず。

JaguarR2104.jpg

とはいいながら、ちょっぴり触っています。

排気管のパーツですが、形状が微妙に気に入らないのであとで修正します。

JaguarR2105.jpg

ディフィーザーなんですが、疑問が。

アンダートレイにはダボ穴がついているのですが、そこにつけるパーツが見当たらない。説明書を見ても取り付ける指示がない。

ディフィーザーのサイド部分なんですがね、ここって仕切り板とかついてますよねぇ。このままでいいのかなぁ。

蟹については後日またレポートします。
posted by ワタナベ at 16:08| 北京 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月22日

リアウィング

ダクトの彫り込みを深くしたわけなんですが、「単純に穴開いてるわけではないみたいよ」と地獄の一声が届きまして。

背筋に冷たいものを感じたわけなんですが、まずは資料(といったって F1 modeling しかないんですが)を、そりゃもう目を皿のようにして舐めるように見直しました。

JaguarR2099.jpg

で、なんとなくわかったのは、どうやら上の画像のように後ろに向かって空気をハネあげるように整流パーツがある(らしい)ということ。

いや、これだってアテにはならないんですが。何しろマイナー過ぎるので写真がないんですよ。同じ年の他のチームの写真なら「これでもか」ってほどあるんですが。

ハッキリしているのは
1.開口部分の形状は、モナコ GP ではキットの通りでよい。
2.内部整流パーツ(あったとして)は、キットのような外側にむかってセリ上がる形状ではない。

さて、どうすっかな。

ま、そんな排熱ダクト部分はさておき、最後まで残っていたリアウィングの仮組みをしました。

JaguarR2100.jpg

ウィングのメイン、フラップはホワイトメタル、翼端板はエッチングという構成です。

メイン・プレーンやフラップの両端には突起が付いていて、翼端板に開いているダボ穴に差し込むことになっていますが、そのままだと突起の基部がシャープでないためにすき間が空いてしまいます。

役に立たない部分はあっさり切り飛ばし、翼端板と接する部分はやすりで平面にしたあと、再度穴を開け直して真鍮線を埋め込みます。

JaguarR2101.jpg

いまでは誰でも知っている手法ですね。

ノギスに両面テープを張り付けて、2枚の翼端板を挟み込み。

JaguarR2102.jpg

ノギスを開いていくと、上下左右のズレがない状態になります。

そこへ他のパーツを挟み込みます。

JaguarR2103.jpg

というわけで、一応リアウィングもきちんと組める状態になりました。

問題は、これをいつ、どうやって接着するかなんすよねぇ。

塗装前に半田でがっちり組んでしまう方がいいか、塗装後接着剤で組んだ方がいいか。
posted by ワタナベ at 12:47| 北京 | Comment(9) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月21日

排熱ダクト

やると宣言したからには、後へは退けなくなってしまいました。

JaguarR2095.jpg

これがキット状態です。

外側に向かって斜めにフタがついているようなモールドになっています。
最初、これはそういう形状のパーツが付いているのかと思ったのですが、そんなものはないとのこと。
考えてみたら、外側部分の強度確保の為なんですかね。もしくは、キャストする際の都合か。

ま、いずれにしても、こいつを彫り込んで行きます。

JaguarR2096.jpg

まず、余計なところまで削ってしまったりしないように、外側エッジ部分に沿ってデザインナイフを使ってラインをケガキます。
通常の切断とは逆向きにナイフの背の部分を使う感じです。

結構深くケガいてます。

JaguarR2097.jpg

あとは、モーターツールでガンガン削り取って行きます。

平たい傘状の先端工具を使ったので、内側のエッジ下側も削って奥行きを少しだしました。

JaguarR2098.jpg

ダクトの前側はすこし削り取った上で、洋白帯金を貼って再生しました。
内側のエッジは、ちょっとぶ厚いかな。

ここも洋白帯金で再生しようかと思ったのですが、大変そうなのでとりあえず止めときました。
posted by ワタナベ at 12:48| 北京 | Comment(12) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月20日

インダクションポッド

さて、彫り込むことにしたインダクションポッド。

JaguarR2092.jpg

キット状態だとこんな感じになってます。

よしたか2号店さんの指摘で気がついたのですが、このインダクションポッドの内側は入口付近が車体色(メタリックグリーン)で、内側に何センチか入ったところから赤という色使い。

その塗りわけを再現するとなるとキット状態では彫り込みが浅すぎます。

まんどくさー

JaguarR2093.jpg

ピンバイスで下側の角と頂点部分に穴を開け、残ったところはモーターツールで彫り込みました。

@河童さんのアドバイスでは「貫通させなさい」とのことだったのですが、ヘタレな私はビビッてしまいこのへんで止めときました。

JaguarR2094.jpg

正面から見るとこんな感じで、かなり陰になると思われ。

貫通しないとダメですかね。
posted by ワタナベ at 12:46| 北京 | Comment(12) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月19日

フィンのとりつけ

彫り込みー>失敗ー>あぼーんを期待していた全国3人(推定値)のみなさま、肩透かしです。

新規に作りなおしたサイドフィンの取り付けを考えなくてはいけません。

キットパーツではフィンにピンが付いており、ボディにピンバイスで穴を開けて差し込むようになっています。

が、新規に作ったパーツは 0.1mm 厚なのでそんなピンを付けると目立ってしかたありません。

JaguarR2090.jpg

フィン全体を差し込む形にしようと考え、キットパーツをトレースし、虫ピンを取り付けたピンバイスで根気良くなぞっていきます。

JaguarR2091.jpg

けがいたラインにパーツをハメ込み、これでオッケー。

せっかく薄くしたんですから、取り付けもスマートに行かないとね。

新たな悩みとして、塗装前に接着してしまうか、個別に塗装したあと取り付けるか。
posted by ワタナベ at 12:47| 北京 | Comment(4) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月15日

仮組みっつーより整形

もう仮組みは終わりですかね。

リアウィングの仮組みが残っていますが、これは単体でもできるのでいつかやりましょう。

JaguarR2088.jpg

カウルの排熱口わきに、ちっちゃい空力パーツ(フィン)が付いてます。

これまたホワイトメタルの一体成形になってますので、厚みがあります。支柱部分だけ利用することにして、フィンの本体はカット。

もう、最近は躊躇しなくなりましたね。
切って切って切りまくってます。

JaguarR2089.jpg

で、洋白板で再生。ここは、半田付けすると大変そうなのと、たいして力がかからないという理由から瞬着でくっつけただけです。

支柱部分のエッジはお約束の薄々にしてます。

ちなみにここの排熱口はどうしたもんですかねぇ。キットのままだと中途半端に彫り込んであるんですが、もっと深く彫った方がいいのか、そのままの方がいいのか。

インダクションポッドの吸入口も同じく。

意見求ム!

JaguarR2083.jpg

フロントサスペンションのアッパーアーム。

昔のF1だとピロボール・ジョイントでしたが、いつからか(1999位だっけ)フェラーリが単純に金属板を差し込んでしまう方式にしてから、みぃんなこの方式を採ってます。

つーわけで、後側をバイスで挟んで力任せに絞り上げ。
実車のような薄さにはなりませんが、段差が付いてるだけヨシと。
posted by ワタナベ at 12:55| 北京 | Comment(8) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月14日

リベンジ!

サイドフィンのリベンジです。

「のりしろ」をつけたらどうか、というアドバイスをわかさんから頂いたので試しに。

JaguarR2084.jpg

前回作ったものとほとんど同じ形状で切り出していますが、横の垂直になる部分の先端にのりしろになるような部分をつけてます。

この画像では既に折り曲げた後なんですが、折り曲げは単純にバイスに挟んでぐにゃっと。

JaguarR2085.jpg

瞬間接着剤で仮止めしたあと、ワニ口クリップで固定。

この工具、名前わすれました。ずーっと忘れっぱなしで調べてもいないので私は脳内では「カニ」と呼んでますが。
ワニ口クリップがカニのハサミのように二つ付いていて、半田作業などで「もう一本手が欲しい」という時に重宝します。

ホワイトメタルのパーツのように溶かしてしまう危険性がありませんから、そりゃもう半田をモリモリ盛りつけまして。

とは言っても、きちんとフラックス使ったのでそれほど激しくはないですが。

JaguarR2086.jpg

わかりにくいですかね。一番手前のが前回作ったパーツ。

その向こうが今回のパーツ。狙いどおり先端がきちんとくっついてます。

JaguarR2087.jpg

左右一対づつ作りましたので、キットのパーツと並べて記念撮影。

当然、0.1mm 厚の洋白板を使っているので断面はとても薄くていいんですが、

すごく疲れました。もう、こんな生意気な事はしません。

(とかいいつつやっちゃうサガ)
posted by ワタナベ at 12:49| 北京 | Comment(6) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月13日

ミラー・ステー

昨日のサイド・フィンはいくつかアドバイスを頂いたのですが、とりあえず放置して別のことをやりました。

JaguarR2078.jpg

キット付属のミラーパーツなんですが、ステーがミラー本体の横からにょっきり生えてます。

本来このR2のミラー・ステーは本体下から生えているので、大間違いです。

どうやら別のキットのミラーからの使いまわしのようですな。本体の形状は大体合っているようなので、ステーだけ作りなおします。

もっとも、こんな精度の低いステーではどっちにしても作りなおさなければならないんですが。

JaguarR2079.jpg

元のステーを切り取り、切断面をやすりで成形してから、下面に 0.5mm の穴を斜めに開けて同径の洋白線を差し込みます。

これだけでもシャープでいいでしょ?

JaguarR2080.jpg

でも、70年代や80年代の車ではありませんから、このままではイタダケません。

空気抵抗を減らすために平たい形をしているのが普通ですから、その形状を再現します。

用意したのは内径がすこし大きめ(確か 0.8mm 位だったはず)の真鍮パイプ。これを洋白線にかぶせるので、ミラー本体と合わさる部分は斜めに削っておきます。

JaguarR2081.jpg

ちょうどいい長さを測っておいて切り出し、被せたあと、適当な工具でつぶします。

内径がぴったり(0.5mm)のパイプだと、当然潰れてくれませんから大きめのを使ったわけ。

JaguarR2082.jpg

本体に取り付けるとこんな感じに。

写真の角度がよくないですかね。正面から見るともっとほっそりしていて、翼断面形状風になっています
posted by ワタナベ at 12:41| 北京 | Comment(5) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月12日

サイドフィン

当初の予定では、エッジを薄く削るだけで終わりにしようと考えていたサイドのフィンなんですが、「でっきるっかなぁ?」と不意に思い付き、

JaguarR2076.jpg

はい、またやってしまいました。

やりかたは至って簡単。マスキングテープで元のパーツの形状をトレースして、洋白板を切り出します。

JaguarR2077.jpg

立体にした後、半田で固定しました。

うーん、いまいちかなぁ。

それっぽい形にはなるんですけど、精度がいまひとつ。

特に垂直面の前側は先が尖っていて、うまいことくっつかないんですわ。

まぁ、これはもとのパーツをそのまま残してあるのでもう少しいじくり回してみてから使うかどうか考え直してみます。
posted by ワタナベ at 12:33| 北京 🌁| Comment(5) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月09日

フラップ形状など

昨晩は体調不良につき、あまりいじっていません。

オフィスが拡張されて新しく内装をやりなおしたところに私の席はあるのですが、どうも私の部署の同僚たちがここ数週間体調不良で休むパターンが多いです。

「内装工事に使った材料がマズイんじゃないか」などという憶測さえでている始末。「シック・オフィス症候群」というやつですな。

実際、頭痛がするんですよ。鼻水もでるし。やだなぁ。

JaguarR2072.jpg

さて、キット付属のフラップ、えぐれ具合が左右でビミョーに違う。
モナコ仕様ですから、右回りが多いので実車もそうなっているのかというと、どうやらそういうわけでもなさそう。

というわけで

JaguarR2073.jpg

ちょっと削ってみました。あんまり変わらないかな。
やりすぎてもまずいので、ここらへんで切り上げて組み立てて見ました。

JaguarR2074.jpg
JaguarR2075.jpg

まぁ、ここまで来ました。

ウィングのメインとフラップの間隔が広すぎだなぁ。やり直す?
週末に考えます。

さて、先日の日記のコメントで「リクエストするだけしてみたら?」と言われたので、ちょっと考えてみました。

物欲したいF1。過去にどこかが製品化しているものも含めて、入手してないもので「欲しい!」モデルはですねぇ、

- Tyrrel 012 (しかもプレス・バージョン)
あのリア・ウィングに萌え萌え。

- Renault RE60
阪神ファン狂喜乱舞のタイガースカラーですな。

- Brabham BT45
これもできればプレス・バージョン。アニメ風の造詣に萌え。

- Jordan 197
あのヘビ柄が欲しい!

今のところ、こんな感じですかね。売れ行きなんかは考慮外な選択ですが。

AMC店長さぁん、おーーねーーがーーいーーー」
posted by ワタナベ at 12:52| 北京 🌁| Comment(10) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月08日

フロントウィング

バージボードが一段落つきましたから、別のパーツへ。

JaguarR2069.jpg

フロントウィングのメイン・プレーンには穴が開いてまして、ノーズからのステーを差し込むようになっています。

が、この穴(だけじゃなくてステー・パーツもそうですが)はいい加減な精度で出来ているので、そのまま差し込むと目立つすき間が出来てしまいます。

そこで、ステー・パーツの下側を切り取って穴に埋め込み、半田で溶着。あとで洋白線で新たに繋ぎ直します。

JaguarR2070.jpg

さて、そのメイン・プレーンの穴埋めをして、軽く整形したところで翼端板。

つーか、フロントはもはや「板」とは呼べないくらい形状が複雑になってきてるんですが。

キット・パーツはホワイトメタルの一体成形で上の画像のような形状です。

JaguarR2071.jpg

気に入らないところをちょこちょこいじりました。

まず、翼端板前側は、実車ではパーツ自体に厚みがあるので半田を盛って「厚々攻撃(そんな言葉があるかどうかは知らん)」。

下部の水平部分は元のパーツの形状をトレースして、洋白板で置き換えました。

向かって右側が修正後、左側が修正前です。
posted by ワタナベ at 14:58| 北京 | Comment(3) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月07日

やっぱりバージボード

もう、くどいくらいにバージボードが続いていますが、これで最後(にしたい)。

まぁ、最終的にはエッジの薄々攻撃なども必要なんですが、そこは記事としてはオミットする可能性が高いので。

さて、よしたか2号店さんAMCの店長さんが取り付けの段になって泡を吹いたというサブエレメント。

以前も書きましたが、形状、取り付け角度ともにデタラメなので新規に作りなおします。

JaguarR2065.jpg

まずはコストのかからない「紙」でなんどか納得のいくまでプロトタイプのパーツを作り、それを 0.1mm 厚の洋白板にコピーして切り出します。

(0.1mm というのには特別意味はないです。手元にある金属板がそれしかないのよ)

写真の左上が切り出しただけで平面のパーツ。

右上が微妙にアールをつけた状態。手曲げです。ジグなんかありません。

勘だけが頼り。

ついでに下のパーツがキット付属のもの。ホワイトメタルなので分厚いし、形状も全然違います。

JaguarR2066.jpg

で、バージボード本体を溶かしてしまう危険を伴いながらも

「うりゃーっ!」っと半田付けします。

ものすごい量の半田がついてますけど、削ればいいんですよ、削れば。

へたくそだから綺麗に付けられないのよ、マジで。

JaguarR2067.jpg

ボディに装着するとこんな感じです。

いちおう、余計な半田は出来る限り落としてあります。

アームにも干渉しないし、実車とほぼ同じ形状(のはず)になってます。

JaguarR2068.jpg

正面からみてもロアアームはきっちり水平状態です。(って某氏に対する挑戦的な物言い)
posted by ワタナベ at 12:47| 北京 | Comment(5) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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