2005年09月06日

しつこくバージボード

昨日はバージボードの位置関係、というかサイズを修正しました。

なので、ステーを仮組みしましょうかね。

で、キット付属のエッチングパーツで取り付けるわけですが、

JaguarR2062.jpg

orz

すき間デカ杉!


8月30日の日記で実車写真との比較を載せたのでわかると思いますが、結構すき間は狭めです。

スタジヲさん、頼むから一個くらいそのままで使えるパーツを用意してくれよぅ。

JaguarR2064.jpg

ちゅーわけで、やっぱりこれも調整してすき間を狭くしました。

合計3箇所、ステーがあるんですが、当然全部なんかしら加工を施してます。

JaguarR2063.jpg

で、まぁデカールのコピーを切り出して貼って、位置関係を確認しときました。

昨日、奥さまからゴーサインがでていたルノーかマクラーレンのモデルなんですが、本日 MP4/20 の予約ボタンを

うっかり
(Copyright by @河童
ポチッと押してしまいますた。いやぁ、公認だからビビるこたぁないんですが、なぜか背徳感満載。
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2005年09月05日

もっかいバージボード

車高を含めてサスの位置が決まったところで、バージボードに戻りました。

JaguarR2058.jpg

バージボード前側のロアアームに切れ込む部分が邪魔になっているため、キットのままで取り付けようとすると、ボード自体が高い位置になるか、某氏のようにアームを曲げてやらないとうまく付きません。

どちらの方法もイタダケませんから、あっさり切っちゃいます。

この切り取りラインの裏側にはこれまた余計な水平フィンが付いてまして、資料写真を見てもそんなものは見当たらないので、フィンごと切り取りました。

JaguarR2059.jpg

で、切り取ったあとあてがってみると、ウム、取り付け位置を低くできそうな予感。

ただ、このままだと切り取った部分の段差が非常に目立つので、

JaguarR2060.jpg

半田を盛りまして、斜めに削ることで微妙に目立たなくしてます。

また、この部分にはサブエレメントが付くのでこの処理でいいのではないか、と。

話変わって、昨晩、夢を見ました。個人的にはイヤぁな夢を。

模型雑誌を読んでいて「タミヤの F1 新作のテストショットが届きました。その製作レポートをお送りします」という記事が。

写真を見てるとこれが TOYOTA TF105 じゃありませんか。

正夢にならないことを切に、切に願っております。

昨日のイタリア GP なんですが、BAR にはがっかり。ほんとにもうガッカリ。

特別琢磨ファンではないのですが、あれで来年のシートはないよ、と言われてもなぁ。可哀想すぎる。

そうそう、MP4-20 は「バンザイ」がとれましたね。さすがは高速コース、あれもかなりな抵抗なんですなぁ。で、見ていてなんだか欲しくなって来てしまいましたよ。

そんなところへうちの奥さん「ルノーかマクラーレン、欲しくなってない?」

キター!!

「いや、でも高いよ。プラモデルでは出てないから」

「いくら?」

「えーとね、1000元位」

「いーよ」

マヅですか!?

というわけで、ST27 の MP4-20 買ってしまいそうなのですが。
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2005年09月02日

車高調整

アームを作りなおしましたので、前下がりになっている車高をきちんとしましょう。

JaguarR2052.jpg

フロントのアップライトです。車高を上げたいので、アップライト下側を削って上側には半田を盛ります。これによってホイールの軸が下がる、という寸法。

JaguarR2053.jpg

ネガティブ・キャンバーになるように、アームと接する面を斜めに削って仮りに取り付けます。

JaguarR2054.jpg

ところがですよ、F2001 からもぎとって来たタイヤ・ホイールをはめてみると「ポジティブ・キャンバー」になるじゃないすか。

じっくり観察したところ、このキット用のパーツではないためにホイールの軸がユルいんですな。加えてアップライトの高さがホイール直径ぎりぎりなので狙った角度になってくれません。

さて、どうするか。

JaguarR2057.jpg

まず、アップライト自体の高さを低くしました。で、そうするとアッパーアームが下向きに付いてしまうので、それまで使っていたダボ穴をふさいで 1mm 程下にもう一回穴を開け直して、アームを差し込み。

JaguarR2056.jpg

で、めでたく「ネガキャン」に。

最初に開けてあったダボ穴は、キットに元からモールドされていたものなんですが、全然ダメダメ。信用しちゃいけませんなぁ。

ちなみにアッパーアーム前縁はさらに半田を盛って厚くしてます。

この当時(2001 年)位からステアリング・タイロッドがアームに内蔵される形式が流行しまして、この R2 もそのようになっています。

結果、アームの前縁は割りとぶ厚くなってるんですが、このキットではうす〜い尖った形状になっているので、修正しておきました。
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2005年09月01日

アーム修正

全部修正する、とデカいこと言ってしまったアームなんですが、先ずはアッパーアームから。

JaguarR2048.jpg

アームの前側がなぜか外広がりになっています。次の年のモデル R3 だと、どうやらこのように広がっているようなんですが、手持ちの資料からは R2 でもそうだったようには見えません。

そこで、ノギスを内側の幅に合わせて開き、そのまま前縁にそって並行移動させ、筋をつけます。これが切り取りラインになるという目論見。

あ、ちなみに手つかずの状態のパーツのアウトラインを紙にトレースしておきました。これで、切り離した後でもアームの開き具合を確認できます。

JaguarR2049.jpg

はい、エッチングソーで切り離してしまいました。もう後戻りはできませんな。

エッチングソーで切り離すのはちょっと時間がかかりますが、ニッパなんかで「えいや!」っと切り離すとパーツが歪んだり、切り離しラインが曲がったりするので地道にやりましょう。

JaguarR2050.jpg

で、余計な部分を切り離して、トレースしておいた紙にあてがって角度調整し、半田で再度合体させました。

え?あんまり効果ない?

いいんです!自己満足でっ!

JaguarR2051.jpg

両アームとも作りなおしました。
posted by ワタナベ at 12:42| 北京 🌁| Comment(9) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月30日

バージボードなど

JaguarR2045.jpg

昨日修正すると書いた、排気管脇のカウルの厚み修正をしました。大体左右で厚さが同じになったと思います。

JaguarR2046.jpg

さて、よしたか2号店さんから注意を頂いていたバージボードなんですが、

いわく「仮組みを入念にしないと取り付ける段階になって泡噴いて気絶しまっせ」と。

見た目、そのまんまで取り付けられそうな感じですがね。

JaguarR2047.jpg

マイナーなチームだけに資料写真も少ないんですが、その数少ない資料写真と比べてみましたよ。

で、バージボードはもとより、フロントサスペンションの上下アームの形状、位置関係、全てが気に入らない。

アッパーアームの前側なんか、外側に向かって幅が広がっていたり、角度の開き具合もなーんか狭い。

すっごく気になって来たので、めんどくさいことは覚悟の上で全部修正決定!

つーわけで、バージボードはまたあとでね。
posted by ワタナベ at 13:14| 北京 🌁| Comment(11) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月29日

右曲りのダンディー

先日書いた通り、これまでのようにボディとアンダートレイの合わせ目を基準にしていると、後端でセンターがあわなくなるということがわかりましたので、やり直しました。

JaguarR2040.jpg

先端のピンだけ残してここを起点に、後端できっちり峰の線が真中に来るように左右を合わせます。

JaguarR2041.jpg

で、合わせた後は新たにピンを打って固定、と。

もう、裏面は穴だらけですわ。一段落したら余計なところは埋めときましょうね。

どうせ、完成後は裏なんか見ないけど。

JaguarR2042.jpg

御覧のとおり、真中に来ました。アッパーアームの右側が足りなくなっており、逆に左側は余っているので下側にちょっとまがっています。これは後で修正しておきます。

また、排気管脇のカウルの厚みも後で修正しておきます。

JaguarR2043.jpg
JaguarR2044.jpg

全体的に左に寄せたため、カウルの下端でズレているのがわかります。

右側はパテ盛り、左側は逆に削り倒しが必要です。

ガレージキットってこんな「三歩進んで二歩下がる」的なやり方が一般的なんですかね。はたまた、私が初心者だからこうなっちゃうのか。
posted by ワタナベ at 12:44| 北京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月26日

リア・アッパーアーム

昨晩は飲みに出かけてまして、あまり報告するような進捗はないんですが。

一緒に行った連中が、韓国人4人、台湾人1人、日本人3人という陣容でございました。

で、家に帰ったあと、奥さんにどんな人達なのか聞かれたりするわけですが(といっても尋問じゃないすよ)、「中国人はいなかったのか」ときかれてうっかり「うん、いない」と答えてしまった後、国籍の内訳を説明したところ、怒られてしまいました。

曰く「台湾人じゃなくてそれは中国人でしょ」と。

その辺の認識は大きく違うよなぁ。

ところでその台湾生まれの人、現在 U.S. に在住して仕事してるわけなんですが、なぜか日本語喋れるんですわ。で、いい年したおっさんなんだけど「マジで」と文末につける。使用法は間違ってないんだけど、なんか可笑しい。

「いや、私は XXX については XXX なので XXX です。マジで

どこで覚えて来たんだよ、その用法。

変わって模型の進捗。延長したアームをうまく収まる長さに調整しました。

JaguarR2039.jpg

と、ここでじっくり眺めていたらおかしなことに気がつきました。

そう、インダクションポッドから伸びて来る峰の部分が中央じゃないんです。

モノコックとアンダートレイが接するあたりを起点として、きちんと面がつながるようにピン打ちしたんですが、そもそも大幅に左寄りにしなければいけなかった模様。

これ、きっとレジンの収縮ではなくて、原型からしてこうだったんじゃないかと。直すかどうか悩む。
posted by ワタナベ at 13:03| 北京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月25日

盛ったり削ったり(またかよ)

昨日「大体いいかな」と書いたフロントウィングなんですが、さらに微調整しました。

JaguarR2035.jpg
JaguarR2036.jpg

メインウィングとフラップの間隔も均等になってだいぶマシになりました。

あと、翼端板とのすき間もほとんどない、かと。

しかし、フラップのえぐれ具合が左右で違う。

モナコは右回りで、ハイダウンフォース仕様だから左右でフラップ面積が違うのか。それとも単にパーツ精度が大甘なのか。資料確認後、成形する必要があるかもしれません。

JaguarR2037.jpg

さて、またまたリアに戻って来ました。

一回組んでみたところでなんとなく組む手順や問題点がわかって来たので、ロアアームやギアボックスパーツなどの固定箇所の精度を高めてました。

そして再度アップライトのネジ穴を半田で埋めて、きちんと収まるようにつけ直してみよう、と。

アッパーアーム前側の足りない部分を延長するべく、洋白線を仕込んで半田をモリモリします。

「ジジ、ジジジー」

なんか全然長くなっていってくれないなぁ。洋白線もどこかへ埋もれてしまったし。

って「あ"ー」溶けて縮んでんじゃんかよ。

JaguarR2038.jpg

冷静になってもう一回チャレンジしましたが、

今度は「長すぎ」

また削らなきゃ。こんなことならアームは別の素材で1から作りなおした方がよかったかも。そもそもアームの幅もいい加減だし。
posted by ワタナベ at 13:07| 北京 🌁| Comment(7) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月24日

フロントウィング

車高が決まらないのにやっても無駄なフロントウィングの仮組みなんぞ。

JaguarR2032.jpg

メイン・ウィングの弯曲具合が足りなかったせいで、フラップの幅とマッチせず翼端板がきちんと付かなかったわけですが、気合いで「グニっ」と曲げてみました。

フラップとのすき間が大体等間隔になりましたかね。ただ、すき間デカすぎる気がしないでもない。

JaguarR2034.jpg

結局、弯曲を直してもうまく収まらなかったので削ってます。

一応、ピンが付いていたのですが削るときに邪魔になるので置き換えることに。

やり方は簡単。キットパーツの状態の時に黒マーカーでピンの周辺を塗りつぶし、ピンを切り取ると黒くなってない円が現れるのでそこをピンバイスで穴開け。

あとで真鍮線を刺してピンを再生できるようにしました。

JaguarR2033.jpg

で、翼端板に接する部分の角度がウィングとフラップで同じになるように削り倒しました。

まだ、微調整が必要ですけど、大体いいかな。
posted by ワタナベ at 12:46| 北京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月23日

車高確認

JaguarR2029.jpg

リアサスに続いて、フロントサスも組んでみましょう。

ボディにかすかに開いていた穴を信じて(いや、これが信用できないことがあるからめんどくさい)、本格的に穴をぐりぐりっと開けてアッパーアームが挿せる状態にします。

今気づいたんですけど、上下アームとアップライトをネジ止めした状態でボディにあてがってみて、穴の位置を決めればよかったのかも。

写真見るとアッパーアームが外下がり気味ですよねぇ。イヤな予感がする。

でも、ボディ側の取り付け位置を下げるとプッシュロッドに干渉するんだよなぁ。

JaguarR2030.jpg

とりあえず、タミヤの F2001 からもぎとったタイヤ・ホイールを仮りに付けて車高を見てみます。

なんか、リアが高くてフロント部分は地面に接してますな。要修正。

しかし、ブリジストンを履いたジャガー、シュールです。

JaguarR2031.jpg

一応、もう一つ写真撮ってみました。

前下がりなのがよくわかりますわ。
posted by ワタナベ at 12:57| 北京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月22日

仮組み続行中

さてさて、プラモと違って全く親切でないガレキ。まだ仮組みしてます。

JaguarR2027.jpg

リアのロアアームはさっぱり位置決めが出来ない状態でしたので、まずここを基準にするべく加工しましょう。

アンダートレイの中心に鉛筆で目印をつけ、ロアアーム前側にも中心になる部分に目印をつけます。

そして 1mm 径のピンバイスで貫通する穴を開けて、

真鍮線で串刺しの刑ぢゃ!

極小ネジを使う、という技も教えてもらいましたが、手元にそんな便利な小道具がないので、とりあえずこれで行きます。車高を調整する必要が出た場合には、アンダートレイとアームの間にプラ板でも挟みます。

JaguarR2028.jpg

で、アッパーアームも取り付けて、カウルと合体。

問題山積ですがな。

− アッパーアームの長さが足りない。カウルに届いてません。

これは、アップライトの取り付けをもう一回見直します。穴を開けた位置がいまいちだったっぽい。でも、どっちにしても長さは足りないきがするんですが。

− ギアボックス及びクラッシュ構造(要するにテールランプが付くところ)が斜め。

コイツも後でセンターを出して串刺しにしましょう。

とりあえず、リアの問題点を確認したところで今日はおしまい。
posted by ワタナベ at 13:00| 北京 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月19日

基本に戻って

「仮組みをさっさとせい!」と指導を受けてしまいました。

うむ、ごもっとも。先達の貴重な意見には従いましょう。

JaguarR2023.jpg

というわけでフロントウィングの仮組みをしました。

メイン・ウィング、フラップ、翼端板という構成で、とりあえずノギスで挟んで組みました。

が!

JaguarR2024.jpg

おいおい、翼端板傾けないと付かないよ。

フラップの幅が短いせいだと思うんですけど、これ、実車もこんな状態だったのか?

後で写真見て確認しよう。

JaguarR2025.jpg

もう一回上からの写真撮りました。

やっぱり、後ろすぼみになってるよなー。これ、フラップの幅が足りないって確定したら、どうやって修正すんだよ。

半田盛り続ける?はたまた洋白もしくは真鍮板で新造する?

どっちも難易度高いよなー。

JaguarR2026.jpg

さらにリアサス周りを半端に組み合わせてみました。

プッシュ・ロッド長すぎ。

これはあとでロッドを削って収まるようにしました。

ロアアームは、取り付けのダボとかないんですけど、アンダートレイとカウルの組合せでやったみたいに、真鍮線通していいですか?

初めてのガレキだけにわからないことだらけ。

対応策は思い付くものの、やっていいのかどうかの判断ができないす。
posted by ワタナベ at 12:45| 北京 | Comment(6) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月18日

盛ったり削ったり

ボディをいじってばかりいると、作る方も見てる方も飽きちゃうと思うので、違うところに手を付けてみました。

JaguarR2015.jpg

カウル脇につくフィンなんですが薄々攻撃を仕掛けてみました。

向かって左側がキット状態、右側が削った後です。

この画像では削った効果がわかりにくいですかね。

JaguarR2016.jpg

カウルにはこんな感じで取り付けます。

で、ここで向かって内側の縦フィンを削ってないのに気づかれるかもしれません。

ここを削るとなるといろんな角度から削らなくてはならず、最終的に辻褄が合わなくなりそうなので敢えて削らなかったんですが、結構目立つ。

そこで、

JaguarR2017-020.jpg

はい、またやってしまいました。オノレのスキルレベルも考えず、とりあえず「やっちまえ」と。

まずは、マスキングテープを貼りつけて、鉛筆で形状をトレースします。

それを 0.1mm の洋白板に張り直して、切りだし。

ここまでなら引返すことができます。オリジナルのパーツには手を加えてませんから。

で、意を決して「パチン、パチン」と切り飛ばし。

JaguarR2021.jpg

切り取りきれなかった部分をやすりで整形して瞬間接着剤で取り付けました。

ここでやめておけばいいものを、さらに調子に乗って「半田づけ」しますた。

JaguarR2022.jpg

えー、汚いです。団子状に半田が乗っかってます。

さらに、わかる人にはわかると思うんですが、薄々化した部分を溶かしてしまいました。

よって、さらに盛り削りが必要になってしまいますた。

教訓:

1.半田付けするならエッジを削る前に。薄くなった分簡単に溶けちゃう。

2.力のかからない部分は瞬着で十分。

今回、フィンを指で直接持って作業してよくわかったんですが、ホワイトメタルって意外と熱伝導率がいいです。あれなら溶けちゃうのも納得。

勉強になりました。
posted by ワタナベ at 13:00| 北京 | Comment(8) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月16日

微妙に修正中

いやぁ、出張が終わったと思ったら客先にそのまま行かされたり、ほんとマンドくさ。
飯の種なのでそーもいってられませんが。

さて、中断を余儀なくされた Jaguar R2 なんですが、塗装をするわけでもないので天候に左右されずサクサク進めたいところ、さっぱり触れてません。

JaguarR2012.jpg

えー、キット付属のネジを使ってアンダートレイとボディを接合すると、ネジでボディが割れるとアドバイス頂きましたので、どうやって固定するか考えました。

結果、プラスティックテープ(ラジコンやってた時の名残のテープですわ)を使ってまずはぐるぐる巻きにして固定。
そこへ 1.5mm のドリルでアンダートレイおよびボディに貫通する穴を計五ケ所開け、真鍮線を差し込みました。

JaguarR2013.jpg

出張中にほったらかしにしておいたパテ盛りも乾燥し、肉痩せの危険も少なくなったのでやすりで削ってます。
真鍮線で二つのパーツを固定しているので、上下の段差を心置きなく削れます。

JaguarR2014.jpg

パーツを分離するとこんな感じです。ボディ側の穴の深さによって真鍮線の残る側が違っています。
再び組み合わせるときには慎重にやらないと割れそうで怖いんですが。
posted by ワタナベ at 12:54| 北京 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月05日

薄々攻撃

湯口のバリを落とすときにあまりにアバウトな方法で落としたために欠けてしまった部分なんですが、

JaguarR2009.JPG

クレオスの Mr.パテを充填して、さらに瞬間接着剤で固定。

エッジの薄々攻撃をするのと同時に整形しました。充填した部分が欠けることもなく綺麗に修正できました。一安心。

JaguarR2010.JPG

こちらはアンダーパネルですね。ディフューザーとパネルのエッジ部分をやすり掛けしてみました。向かって左側が薄くなっています。もちろんこの写真を撮ったあと、右側も削りました。

しかし、このキットがどこまで正確に再現しているのかわかりませんが、このディフューザー形状、すごくシンプルです。

前年のフェラーリ F1-2000 に比べてもすごく単純な形状。これが実車どおりだとしたら、あの成績もなっとくいきますな。

JaguarR2011.JPG

さて、アンダーパネルとボディを合わせてみると、大きな段差。

ここはボディ側にパテを盛って修正しましょうかね。

来週は出張が入ってしまったので、製作はおやすみします。出張先は瀋陽です。できれば「北京つれづれ・番外編」をお送りできるかも知れません。
posted by ワタナベ at 13:04| 北京 ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月04日

半田パテに挑戦

車体後部にある、ディフューザーのパーツがホワイトメタルになっているんですが、定番の薄々攻撃をしました。

JaguarR2005.JPG

この画像ではわかりにくいかもしれませんが、向かって右側のエッジを削って薄くみせてます。

で、シャシーに組み合わせてみました。

JaguarR2006.JPG

ま、この手のキットでは驚くことではないんですが、すき間が空いています。

これがフジミだったら激しくコキ下ろすところなんですが、「所詮、ガレキ」ということで。

はっ!フジミがレジン・キットを出しているのはそういう意味か?

「うちはガレキ・メーカーのちょっと大きめという位置づけだから、製品の不備についてそんなに目くじらたてないでちょ」

そんなわけはないんですが。

JaguarR2007.JPG

で、ですねぇ、いわゆる半田パテをやってみました。どうせ失敗しても目立たない場所だし、いつかはこんな修正方法を本気で必要とするときも来るだろうということで、練習代りに。

半田をモリモリっとね。

JaguarR2008.JPG

で、モリモリしたあとは当然削り倒します。

パーツの形状がシンプルなので、結構簡単に修正できました。

経験値あがったぜぃ。
posted by ワタナベ at 12:50| 北京 | Comment(9) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月03日

初めっから

JaguarR2002.JPG

ついに手を出してしまったレジンキット。とはいいながら、どういう風に作るものなのかなどの情報は事前にネットで見ていたりするので、おおげさに構えることなく地道にやれば完成するだろう、と。

さて、どこから手を付けようか。

まずはボディの修正あたりから始めるとしましょう。カウル後端にはレジンを型に流し込むための湯口があってきっちりそのときのバリが残っています。

これを切り落とさないと話になりません。とはいうものの、こんなデカいバリはどうやって落とすんですかね。エッチングソー?糸のこ?

エッチングソーでは時間がかかりそうだし、糸のこは持ってないし、ということでニッパで少しづつ切り離し。

JaguarR2003.JPG

なんですが、やっちまったよ、最初っから。

見事に欠けました。クレオスの Mr.パテを充填しておきました。っつっても、喰いつきがいいのかどうかわからないので、若干固まりかけたところでカポッと外して瞬着で再度接着しましたが。

レジンと相性のいいパテというとエポキシですか?手もとにないからどっかで買わないと。

しかし、北京のどこで売ってるんだろ、そんなもん。

そうそう、表ページにディアブロのギャラリー、アップしました。よろしければどうぞ。
posted by ワタナベ at 12:43| 北京 | Comment(16) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月02日

ついに禁断のXX

いや、ダブルエックスじゃないすよ。

ディアブロの製作日記が終わったばかりなのですが、もう次の話。

Jordan191 の製作を終了した時点で「めんどくさいエンジンのディテールアップなんかはしばらくやりたくないなぁ」と思いまして。

で、素組みで行こうと考えていたところ、ブログ仲間の間でランボルギーニ製作が始まったので、それに乗っかる形でディアブロをチョイスしたわけなんですが、いまひとつ気分が乗って来なかったんですよねぇ。

以前にも書いたんですが、いまだに F1 を作りたいという波が続いていたので、やっぱり作りたいものを作らねばということで、次はまた F1 です。

JaguarR2001.JPG

エンジンが付いているモデルだと、どうしてもいじりたくなってしまうサガなので最初っからエンジンレスのモデルを選びました。

いくつかガレージキットを持っているんですが、それらを作るための練習台になりそうなもの、ということで。

御覧の STUDIO27 製 Jaguar R2 Monaco 仕様、特別思い入れがないので失敗してもオーケー、かといってカラーリング自体は好きなので最後までモチベーションを保てそう、というのがチョイスした理由です。

Monaco 仕様ということなので、アーバインが3位表彰台入りしたレースですな。あの頃はよかった。

初めてガレキに挑戦します、生暖かい目でみてやってください。

あー、ついに手をだしてしまったよ。
posted by ワタナベ at 12:38| 北京 🌁| Comment(9) | TrackBack(0) | Jaguar R2 Monaco (ST27) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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